代表者の想い
代 表 理 事
渡邊 貴文
Takafumi Watanabe
私、渡邊(なべコーチ)は、32歳の時(令和元年5月)に発達障がいである『注意欠陥多動性障害(不注意優勢型のADHD)』と診断されました。このことがひとつのきっかけとなり、居場所づくりとしてバルディックアカデミーを立ち上げました!以下の理念や代表者の想いにご賛同とご理解を頂けましたら幸甚でございます。
【はじめに】
近年、成人になってから“発達障がい”と診断される方が増加しています。発達障がいは、脳機能の発達に関係する障がいであり、早期発見と切れ目なく行われる発達支援が必要だとされています。成人になってから診断をされた方の多くは、症状が軽かったり、幼少期の環境に適応していたりすることで見過ごされてきた背景があります。社会に出てから環境に適応出来ず、生まれ持った特性による困難さからトラブルにつながったり、うつ病などの二次障害を起こしてしまったりすることがあり、「大人の発達障がい」と呼ばれています。
実は、当団体の代表である私もその1人であり、32歳の時(令和元年5月)に発達障がいである 『注意欠陥多動性障害(不注意優勢型のADHD)』と診断されました。診断されるまでの32年間は、自分に生まれ持った障害特性があると知らずに日常生活を送ってきましたが、他者とのコミュニケーションに困難さを感じることが多く、注意力に欠け忘れっぽさもあったことから、自分自身で発達障がいを疑うようになっていました。診断されたことで、生まれ持った特性が一つの原因となっていたことが分かり、正直ホッとした気持ちでした。
私の性格は、人見知りであり、マイペースであり、勉強や人前での発表がとても苦手でした。そんな私が唯一楽しみにしていたことが、小学2年生から始めたサッカーでした。勉強が苦手な私でも、サッカーに夢中になり、「試合に出たい」「勝ちたい」という気持ちで練習をし、サッカーに情熱を燃やすことにより、“自分らしくいられる居場所”を見つけられることが出来、さらにスポーツ推薦で大学に進学することも出来ました。
大学に進学できたにもかかわらず、大学サッカーのレベルに付いていけなかったため、入学して半年足らずでサッカーを辞めてしまいました。推薦で入学したこともあり、どのような形でサッカー部に貢献出来るかを模索している時に、「障がい者サッカー」の運営ボランティアに参加する機会があり、大会参加者のプレイに感銘を受けました。それから、大学サッカー部内での地域貢献活動として、特別支援学校のサッカー部へ指導者派遣という形で、知的障がいのある高等部の生徒と一緒にサッカーをしたり、指導をさせて頂いたりしながら学生生活を送り、「福祉×スポーツ」で何かできないかと考えるようになりました。
【そのあとに】
指導者資格を取得し、地域総合型スポーツクラブで、幼児や発達障がいのある児童を中心にスポーツ指導をさせて頂きました。加えて、サッカーを通じた人との出会いや繋がりにより、平成26年には日本LD学会にて“発達障がいとサッカー”をテーマにグループ発表をさせて頂く機会があり、その中で「人との出会い」「縁」「繋がり」を深く考えるようになりました。
また、スポーツクラブと同時期に障害福祉サービスを提供する事業所にも在籍し、主に知的障がいのある方への外出支援をさせて頂きました。自身の診断後は、環境調整をして頂きましたが、私自身の特性が障害となり約11年勤めた事業所を令和2年3月末で退職しました。さらに、スポーツ指導においても自分としっかり向き合う時間が必要だと感じ、一度立ち止まることにしました。退職後は、障がい者職業センターの準備支援に通い、自分の特性や傾向に対する対処法を整理する日々を3ヶ月間過ごしている中で、「夢は諦めたくない!」「もう一度チェレンジしたい!」という気持ちが込み上げてきました。
このように、サッカーやスポーツを通じた人との出会いと同じ志を持った方々との繋がり、ならびに自身がADHDと診断されたことが私の原動力となり、“自分らしくいられる居場所”となるスポーツクラブを設立したいという想いなりました。
【おわりに】
仲間のサポートのおかげで、想いが形になり『バルディックアカデミー』を設立することが出来ました。本当に感謝しています。
私たちバルディックアカデミーが描くビジョンは、スポーツを通じた居場所をつくることで、“笑顔あふれる日常”への小さなきっかけとなること。さらには、すべての人が大切にされ、個性が尊重される共生社会です。様々な巡り合わせに感謝しながら、私たちと繋がった仲間の“幸せ”を考え、共生社会の実現に向けて取り組む所存でございます。当団体の理念や代表者の想いにご賛同とご理解を頂けましたら幸甚でございます。
令和 2年 9月 渡邊 貴文
[ 資格 ]
・日本サッカー協会公認 C級コーチ
・バルシューレC級指導者
・日本障がい者サッカー連盟公認インクルーシブフットボールコーチ
・日本発達支援サッカー協会公認アシスタントコーチ
・中級障がい者スポーツ指導員
・ヘルパー2級
・行動援護従業者
任意団体 バルディックアカデミー
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